デジタル時代と言われて久しくなりますが、未だに私はこのインターネットの世界に慣れません。
というか理解しようと努力する事を放棄しているところがあると思います。
特に会社であれば、ネットワーク系のトラブルが起こると、1人では全く解決できません。
ネットワークプリンターから印刷できなくなった。
これまでネットワークのサーバーにログインできたのに、入れなくなってしまった。
そうすると、システムの詳しい方に頼んで、横で見ているのですが、ちっとも頭に入ってきません。
そして同様の事象が起こった時、また誰かにお願いをするという始末。
わかる人はわかるという世界なのかもしれません。
先日職場で、情報システム系のチラシが回覧されていました。
その中にこんなコラムが掲載されていましたので、少々長いですが、抜粋してご紹介します。
~以下コラム~
知っておきたい旬な情報をお届け 今月のテーマは「常時SSL」
これまでWebサイトのアクセスにおいて、通常のページはHTTPプロトコルを用いて、個人情報を取り扱うページのみSSLで暗号化するのが一般的でした。
しかし、数年前からWebサイト全体をSSL化し、全てHTTPSプロトコル通信するのが主流となっています。
Google Chromeの新バージョンでは、常時SSLに対応していないサイトは、Webが「セキュアではない」と表示されます。
以前は、常時SSL化で通信を暗号化することによるレスポンス低下が懸念されましたが、HTTPの新規格HTTP/2では高速表示が可能となり、この心配はなくなりました。
ただし、主要ブラウザでは「HTTP/2はHTTPS通信のみサポート」とされているため、Web表示高速化の観点からも常時SSL化は魅力です・・・
さて皆さんは、この内容理解できますか?
私がブログをしていなかったら、この内容は全くわからないですし、もっと言えば、自分には全く関係のないことなので、回覧されてもそれを読もうとすら思わなかったでしょう。
しかし、今年の7月7日からjimdoというホームページ作成のフリーソフトを勉強して、ブログを開始してからは、こうしたことが何を言っているのかぐらいは理解できるようになってきました。
別の見方をすれば、全く意味不明な文章も、ちょっとしたきっかけで、必要な内容を読み取ることができるのではないか。
そうすると、人生において、ちょっとした偶然の出来事などがきっかけで、難解だと思っていた問題を解決の方向に導くことも可能ではないか。
当然人には向き、不向きがあります。
ですから、気合いを入れて新しい世界に踏み出す覚悟を持つということではなく、少しだけ背伸びをしてその世界を覗いてみる習慣を心掛けてみる。
自分が全く知らないことだけに、思わぬ副産物が生まれるような気がするのです。