週末2日続けて、市民体育館のトレーニングルームで筋トレ30分とランニング30分をやりました。
お出掛けなどで通えない日以外は、こうして少しずつですが、トレーニングをする習慣が出来つつあります。
今、このトレーニングの重要性を痛感しているところです。
トレーニングは午前中にすることが多いのですが、その後しばらくは、体は疲れているものの、目はシャキッとして、特に本を読む時は集中できている気がします。
ご飯も美味しくなり、少し食べすぎてしまうこともあるのですが、太ることなく、食べ物が筋肉に置き換わっているような感覚がします。
そして、この疲労感のおかげで、寝付きが良くなるとともに、何よりも熟睡できているという実感があるのです。
1日400円でトレーニングし放題、土日祝日の午前中は特に人が多く、ランニングマシーンはほとんど順番待ちになります。
利用者は60歳以上の高齢者が多いように見受けられます。
そうした方は、あまり筋トレはされません。
ストレッチやバイク、ランニングマシーンは専らウオーキングをされておられます。
一方、中年や若手の層もいて、本気モードの方もいらっしゃいます。
そういう方は、筋肉の付き方が違いますので、一目瞭然です。
日曜日でしたが、筋トレで各マシーン50回をこなした後、ランニングを始めた時のことです。
その日はたまたま人が少なくて、マシンを選択できる余地がありました。
何気なく、ウオークではなくランをしているおじさんの横を選んだのです。
そして走り出します。
おじさんは時速10km以上の設定で結構な時間走り続けておられます。
私は最初は4km~5kmでウオーク、10分後に8kmでランを開始しました。
私は学生の頃、膝を痛め、ギブスをしていたこともあり、年を経てからは、階段を昇り降りする時に、若干の痛みが伴います。
ですから、ランはゆっくりとしたペースにして、短時間でやり切ることにしています。
しかし、隣のおじさんが軽快に走っておられると、どういう訳かついつい速いペースに合わせてしまうのです。
もし、周りのほとんどがウオークなら、多分楽なペースを維持していたことでしょう。
ですから、もし今の自分よりも上を目指すなら、そういうオーラを放っている方に自ら近づいてみること。
側にいるだけで、その波動のようなエネルギーをもらうことができ、自分が持つ普段以上のパワーを発揮できると思うのです。
自分一人の力はたかだか知れています。
時には仲間の力を借りてもいいのではないでしょうか。
自分の中だけの勝手な友人を作ることも、時には自分のレベルアップのために必要なことではないか、そんな事を感じた次第です。