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第42号 「自分にとっての負荷の適度さ」とは何かを考える

 

私は健康のため、数か月前まで、市民プールでスイミングをしていました。

 

と言っても、週1回のペースで1時間~1時間半ぐらいです。

 

毎週通って2か月ぐらい経過すると、ぽってりとしたお腹ではなくなっているのですから不思議なものです。

 

その時に平均して1日4km程度のウオーキングもしていたせいか、しばらくすると、ズボンに余裕が出てきて、これまできつかったズボンがすっと履けるようになったのです。

 

目に見える成果とはまさにこのことです。

 

ところが、週末にイベントが重なったり、お出掛けが続くと、それを言い訳にすっかりやらなくなってしまいました。

 

そうしてしばらくすると、本当に分かりやすいもので、体も元に戻ろうとします。

 

これでは、人生100年実り豊かにすごせないと、先週から自宅近くの市民体育館のトレーニングルームで筋トレとランニングを始めることにしました。

 

トレーニングも、このブログと同じで、自分なりのルールを決めて、それを継続することが大切であると思っています。

 

このブログは今のところ概ね2日に1回のペースで更新しています。

 

私のメンターの一人である人材コンサルタントの紀藤康行さんは、毎日メルマガを送信されます。

 

しかも、毎回内容が濃く深い。

 

とてつもない熱量に圧倒され、私がこのブログを始めるきっかけとなった方です。

 

私のブログも紀藤さんからいただいている情報が多分にあると思います。

 

ただし、紀藤さんと同じようにするのはとても無理です。

 

薄い内容になる回もありますが、2日に1回のペースでなら自分にもできるかもと、一念発起し、現在に至っています。

 

今回のトレーニングも、続けられる工夫が必要であると思い、概ね次のようなルールを自分に課しました。

 

・1週間の内、少なくとも1日1時間はする。

 

・トレーニングルーム内に設置されている筋トレマシーンは毎回全部やる。

 

・毎回、負荷は軽めに設定して、1マシーンにつき50回する。

 

・腹筋、背筋を50回ずつする。

 

・筋トレを最初の30分ですべてやり切り、その後4km/時で10分のウオーク、8km/時で10分のラン、4km/時で10分のウオークで終了する。

 

・余力があっても、これ以上はせず、継続することを最優先にする。

 

トレーニングしながら、このプログラムを組み立て、先週の3連休に3日間連続でトレーニングすることができました。

 

こうして体を動かし続けると、疲労は蓄積するものの、何もしないよりも、体がシャンとする感覚になるのです。

 

休日はなにもせず、家でテレビを見てゴロゴロすることが悪いとは言いませんが、適度に体を動かさないと、余計に体が疲れるものです。


これは自分が身をもって実感しています。

 

自分のペースに合った運動をすることが、体の調子を整えることになるのです。

 

頭の運動も同じだと思います。

 

自分のペースで読書をしたり、セミナーに参加して著名人の教えを学んだり、美味しい料理店に行ったり、旅行をしたりして感動したり。

 

頭を使うことであれば、なんだっていいと思います。

 

自分の脳みそに常に刺激を与えて続けているかが重要です。

 

ただし、私は自分を追い込むような負荷のかけ方をしません。

 

というか私にはできません。

 

つまり自分のキャパシティを超えたものを鍛錬と称して続けても、身になりませんし、単に疲れてしまうだけです。

 

自分のキャパの少し上ぐらいを目指し、それを繰り返せば、その少し上の水準がいつの間にか標準になる。

 

これを継続できれば、当初よりも大きな目標を達成できるはずです。

 

自分にとっての適度さとは何かを見つけ、さらに継続できる仕組みを作って実践していくことが、自己の成長につながるのではないでしょうか。

 

自分にとって高すぎず、また低すぎない。

 

「自分にとっての負荷の適度さ」とは何かを常に意識していたいものです。