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第1号 「好き」が「得意」になり、「得意」が「強み」になる

 

本日から始まりました学びアップ習慣、記念すべき第1号です。

 

 最近、読んだ本の中で、こんなフレーズが目に留まりました。

 

「好き」が「得意」になり、「得意」が「強み」になる。

 

自分の好きなことを仕事にして、それで生活ができるなら、こんな幸せなことはないのではと思います。

 

私の勤務している職場で見かける社員は、それぞれいろんな思いで働いていると日常の言動から窺い知ることができます。

 

この仕事が一番自分に合っている、さらに専門知識をつけて、私は最後までこれでやっていくんだと決心している人。

 

とにかくお金がないと生活できないし、しょうがないから続けている人。

 

不本意な配置転換に遭い、やる気をなくしている人。

 

イヤイヤするまたは望まない仕事を続けてゆくことは、自己の成長にはつながらないと断言できます。

 

続けられる一番の原動力は、自分がそれを好きか、楽しめるかどうかではないでしょうか。

 

私は、社内でコミュニケーション・リーダーシップなどに関するビジネス教養を題材とした勉強会の講師をしています。

 

といっても、全体の仕事からすれば、わずかな時間ですが。

 

ただ、何回かやっているうちに、自分は人にできる限り平易な言葉で、理論以上に実際の現場で活用できるように、熱意をもって伝える・教えることが好きなんだな、と気付きました。

 

もちろん、得意と言えるレベルにはまだまだないですし、ましてやそれが強みなんておこがましくて言えません。

 

しかし、自分の琴線に触れるモノについては、突き詰めていきたいという特性があるようです。

 

自分の好きなことはなんであるか、一度真剣に考えてみませんか。

 

それが、得意に、さらに強みに発展していくかもしれません。

 

新しい発見が、自分の人生や仕事を大きく変えることだってあるかもしれませんよ。